「レオハウス(宮崎)」で「低スペック一家」が「ZEHの家」に住む生活

PCの方は右にありますバナークリックご協力お願い致します!南九州のレオハウスで初のZEH対応マイホームです。

着工45日目「火災保険の罠」

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ついに9月。いよいよ引渡し予定月間に突入です!ドキドキしながら9月のフラット35金利発表を待つ。長期金利がガッスガス上昇していく8月。泣きそうになりながら、8月30日に再度ローンシミュレーションを行いました。予想は「1,0%!(0,1%上昇)」

→9月の35年9割融資「1,02%」

げひょーん(へなへなへな)

これでファイナルアンサーです。ま、まぁ過去3番目に低い金利ではあるのですが(2016年9月現在)トータル支払いが数十万上がることになりました。ニアピン予想でしたが、こんなニアピンはいらないよ(うぁぁぁん)

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という訳で、覚悟を決めて決まっていない事を決めていって、決まっている事を決めきれず決まる前に決めようと思います!(謎

まずは火災保険です!まだ決めてなかったのかよってツッコミは無しで。何度か、一斉見積もりは取ってたんです実は。でも金額もあやふやだし、目安となればいいやって感じでやってました。ZEHの家だし!と思ってたら驚愕の事実。

うち、準耐火建築でも省令準耐火でも、耐震構造や免震構造でもなく、普通の家でした!

つまりは、一番高い火災保険です。これは契約前の営業さんのセールストークでやられました。制震システムも搭載の家だし、揺れ方のDVDとか見てたし、ZEHという最新型の家タイプだしって思ってたら何も申請してないんですって。だから一番高い火災保険。「耐震等級の申請出しますか?お金かかりますが」とか一言でもあったら考える余地があったのに・・・。同僚にこの話したら、「え、うちの建てた工務店は何もいわずに申請だしてくれてましたよ、相談もしないとかありえなくね?」といわれました。値段が上がるから申請しなかったんだとは思いますが、30万ぐらいと思ってた10年の火災保険が60万になるんですよ。自分の勉強不足を悔やみます。

で、色々保険会社を見比べて勉強。そもそもなぜ火災保険が必要なのか?こんな駄文ブログを読まれている方は常識的に考えて大丈夫かと思いますが、家が燃えちゃうと貸した銀行が住宅ローン返済がとまっちゃうと困るからですね。火災保険といっても、火災だけの保険ではありませんね、特約やオプションをつけて補償内容を充実させてカスタマイズさせる必要があります。これは住んでいる地域によって、外せる補償外せない補償が違うみたいですので個人で調べないといけません。例えば、東京海上の宮崎での火災保険では水災オプションを単独で外せないとか(他地域では外せる所もある)みたいな。みんな知ってる?常識なの?埋まってた爆弾が爆発しても「火災・破裂・爆発・落雷」補償では対象外だとか(戦争によるものだから)、水災に入ってたとしても津波での損害は補償されないとか(地震保険で対応)、盗難の保険に入ってても、家の中のが盗まれたら家財補償オプションしてないと補償されないとか(建物の盗難保険は、窓ガラスを割ったり玄関ドアを壊したりされたらの為の物)とか、複雑すぎね?

うちは該当になるのですが、「あいおいニッセイ」と「東京海上」の2社に関しては、優良住宅ローンでの借り入れの場合では、団体割引(あいおいが10%、東京海上は5%)を受けることができます。これは優良住宅ローンを勧めてくれた営業さんも知らなかったみたい。やはりレオハウスで家を建てる方は勉強熱心で自分で動くことができる人じゃないとオススメできませんね・・・。知らないところでめっちゃ損しちゃうかもしれない。

 

という訳で、数社比較して「あいおいニッセイ」「東京海上」「セゾン」の3社より絞る。セゾンは団体割引無いのに同額ぐらい。そんでうちは土地が少し高い位置にある&土砂災害の危険が全く無い(うちが水災被害にあうぐらいだったら、町は全て崩壊しているはず)な場所なので、水災のみオプションを外して少し節約したい→「あいおいニッセイのみ可」となりましたので、決定いたしました。保険金額の設定に関しても、比例払いの範囲が30%上下だったら100%支払いがある事を確認したので、家の値段がまだきまっていませんが外構費用を外したおおよその金額「2000万」でかけることにしました。(2000万の家に、1000万で火災保険をかけることもできるけど、燃えても1000万もらえるわけではないのですね、評価額通りに入っていなかったら比例して貰える額は少なくなっていきます)

 

字ばっかりの記事ですみません。真面目な項目なので。まとめると、家を建てる前に省令準耐火や耐震構造の申請費用を確認してた方が無難でしょうねってお話でした。