「レオハウス(宮崎)」で「低スペック一家」が「ZEHの家」に住む生活

PCの方は右にありますバナークリックご協力お願い致します!南九州のレオハウスで初のZEH対応マイホームです。

宮崎県の家事情

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何故に低スペッカーが家を建てる決断をしたのか・・・は、後日にするとして、とりあえずは宮崎県の「家」情報をお知らせしておきます。
住宅情報誌から、面白い画像を見つけました。

「建物2300万、土地700万」が平均なんですね。

安っ!と思われるのか、意外と高っ!と思われるのか、地域によって違うかとは思いますが、調べた所&住宅セミナーでの講師の方のお話を統括すると、「宮崎県は住宅にかける費用が都道府県ランキングで47位」という現実。

つまりは、全国一!家にお金がかからない(かけていない)県と言うこと。
県民性なのかもしれませんが、まあ温暖です。東洋のハワイと呼ばれていたそうです。俗に言う、「高断熱高気密」の家が少ないのは間違いありません。隙間風あっても良い。夏は暑くてあたりまえ。冬は寒くてあたりまえ。体操。

土地は、現在「坪単価10万9715円/坪、地価ランキング40位 /47都道府県」
となっております。

そんな地域なので、2020年問題住宅verは、気にしないで(又は知らないで)、ローコスト系の住宅が建ちまくりなのかもしれません。
実際、私の現在のアパート周辺地域でも、ローコスト住宅のモデルハウスが大量に建ち、即売れしています。マジで。
(実際、アパートのすぐ隣に4件の販売目的モデルハウスが建って、数日で即売れてました。内覧もできなかった)

後述する予定ですが、うちもそうでした。建売は分かりやすいです。金額がはっきりしているから、ローンも計画しやすい。
実際見て納得して買えるから安心ですよね。間取りとか、現在の家具どこに置こうとかイメージできるし。


安心・・・でしょうか?

うちも建売を買う直前まで行きました。家の知識はゼロでした。ローン額しか考えてなかった。
「家を持つ」という目標だけでしたら、良いと思います。買って、住んで、お金を毎月払う。イェィイエィ!家ィ!
と、生活するので何も問題ないです、寧ろ幸せです。知識ゼロで良い訳ですから、不具合でても、「あー、数年住んだらやっぱこうなるよね、修理業者呼ばなくちゃ」→実際は施工の不備だったとしても気づけない、自己責任になっちゃう。

2020年に住宅の省エネ義務化が決定されたことは、住宅建設を検討されていても、あまり周知されていない事も事実のようです。
私も勉強はじめるまで知りませんでした。ここは宮崎です。2020年以降には「建設してはいけません」って住宅を現在平気で販売している業者が多いという事がわかってきました。

あるモデルハウスでのうちの嫁と接客(販売店店長)の会話の又聞き
嫁「2020年問題の対策で頭痛い感じではないですか?」
販売店店長(重要事項説明書を説明する、宅地建物取引士だった)「さあ、あまり詳しくないもので・・・」

マジですよ。店長さんですよ。責任者ですよ。

同じ工務店の営業さんと私の会話
私「Q値とC値の社内基準とかありますか?」
営業さん「お金がかかるから計測してません。でもトップランナー通してますから大丈夫です!」

マジですよ。「2020年に国から建設許可が下りない住宅を建てますが、よろしいですか?」って。
工務店が言ってるようなもんですよね。これが宮崎です。

今の基準をクリアしてるから・・・で良いのか?逆に、今だから低コストで家が持てる!と考えるものアリでしょうが、
2020年に価値が無くなる家を今から検討して良いものなのでしょうか?

考え方は人それぞれ。予算も人それぞれ。勉強するしないも人それぞれ。

それぞれ日記を最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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